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代表メッセージ

私たちの仕事は人の思いを結ぶこと

再開発はプロジェクトが大きくなると、街そのものに与えるインパクトも大きくなります。しかし大きなものを動かすから、この仕事はやりがいが大きいのではありません。いろいろな角度からプロジェクトに関わる人たちが、一つの“仲間”になっていく感じ。納得がいくまで話をして、最終的に「やってよかった、ありがとう」と、誰もが笑顔で終われるところへ持っていく。月並みな言葉になってしまいますが、諦めず粘り強く、誠実に物事にあたる。それに尽きると思います。

私たちの仕事の喜びは大好きな街が増えること

一つのプロジェクトに5年や10年かかることも当たり前。手がける地域に入っていって、その街にはどんな魅力があるのか、どんな歴史があって今があるのかを知るところから、私たちの仕事は始まります。

再開発後、どんな街になってほしいのか? その答えはいつもその地域にあります。ベースはそこに住んでいる人、そこで商売をしている人。その人たちの生活をよりよくするために、再開発というプロジェクトはあるのです。そこにいろいろなプロが集まって、外から来た人だからこそ出せる知恵を出し合う。

「今度の祭りにもくるでしょう?」と、当然のように誘われて、「もちろん!」と答える嬉しさ。手がけた地域が大好きな街になっていきます。

私たちはこんな人と一緒に働きたい

私たちの仕事は建物の設計ではありません。もちろん建築の知識や現場経験は、プロジェクトに関わる人たちを理解する上で、とても役に立つ手がかりになりますが、マストではありません。

もしもあなたが私たちと一緒に働くことになったら、最初は担当する地域の調査に携わることになるでしょう。そこはどんな街なのかを、自分の足で歩いてみて知るところから、仕事を始めてもらいます。「この地域を将来的にどうしていきたいか」と考える上での客観的データを集めるのです。しかしそれは数字を集めるだけではありません。自分の肌感覚を研ぎ澄まして、『この地域の将来に伝えたい魅力』とは何かを掴むこと。無機的に見える数字から、有機的な人の営みを導き出すことを念頭に、エビデンスとなるデータを集めます。

自分の中に『この地域のこの良いところを残したい』『こんな形に生まれ変わらせたい』というビジョンをちゃんと持っていないと、立ち位置がグラついてしまう。行政が掲げる都市計画、事業性を考慮した事業計画、地域の人たちの希望、それらを理解した上で、担当者である自分のビジョンをしっかり持って、全員の納得点へと導いていく。それが私たちの仕事です。

代表取締役 景山 浩 
代表取締役 坂口 耕司
私たちが目指すまちづくりは
地域の魅力を次世代向けに
アップデートすることです
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