街づくりに貢献するスキルは多種多様。
一つ強みがあれば、あとは現場で身についていく

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新人時代から自分の裁量が認められる責任感と充実感は同じくらい心地よい

2004年入社 横山朋紀

私は新卒採用でこの会社に入社しました。学生時代にアルバイトでコンサルタント業を垣間見てはいましたが、開発プロジェクトでコンサルタントに求められることは多種多様で、入社してからは基本的な知識の習得とともに、現場に出てのOJTで開発に関係する様々な場面に立ち会わせてもらい、当初から仕事の全体像を把握することができました。仕事に慣れたころからは、「まずやってみろ」と、私の判断に任せてもらえることも多く、背中を見守ってもらいながら試行錯誤する場面が多々ありました。改めて振り返ってみると、そうやってひとつひとつの仕事に全力で向き合っているうちに、いつの間にプランナーとしてのキャリアが積み重なってきたという感じがします。

入社して最初に関わったのは、秋葉原の共同建替プロジェクトです。人と人をつなげるお手伝いをするプランナーの仕事の醍醐味を知ることが出来たのは、このプロジェクトのおかげです。地域の人たちと一緒に数年がかりで「ああでもないこうでもない」と言いながらやり遂げて、完成後に地権者さんから感謝の言葉をいただいた時には、大きな充実感とともに、そこで暮らす人やその街の未来に対して大きな責任のある仕事だなというのを実感しました。

自分の仕事が認められていると実感できる会社。その人の個性で「自分だから出来る仕事」を作れる

ここ10年は、渋谷駅とその周辺のエリアにおいて、複数の開発プロジェクトの初動期から完成・運営まで、色々な場面でお手伝いをさせていただく機会に恵まれています。百年に一度の大開発と言われている渋谷駅周辺では、現在、まさに地図が大きく塗り替わっている最中で、これからも複数の大規模プロジェクトが計画されています。このような大規模のプロジェクトは、仕事のスパンも数年がかり、関係する企業・地域の人々も大変な規模や人数になります。渋谷という街の未来にかかわる重要な事業にかかわる責任は重いと実感していますが、これまでの経験を十分に生かした仕事が出来る嬉しさと手応えも感じています。

「外から来る人(専門家)は風の人、地域の人は土の人」という言葉があります。まちづくりをしてくためにはその両方が必要なんだと思います。再開発にはいろんな立ち位置の人が関わって、その地域に大きな影響を与えるものづくりをしていく。私たち再開発コンサルタントは、コミュニケーション能力を活かし、双方の思いを実らせるようプロジェクトの完成まで携わっていきます。時には完成後から始まる仕事も発生しますし、プロジェクト終了後も地域のお祭りに招かれたりして、長いお付き合いが続くと、まるで第二・第三の故郷のようです。そうした地域の方のお役に立った、喜ばれたと実感する瞬間、この仕事をやっていてよかったと心から思います。

仕事の中で「大きな山を越える」という言い方をしますが、一つひとつの仕事が大きな山なら、15年以上この仕事に携わってきて、振り返るとそうした山が連なって、山脈みたいになっています。それぞれ山の景色が違って、どの山も大変でしたが楽しい思い出の山ばかりです。まだ登ってみたい山もたくさんありますし、これからも楽しみながら長く取り組んでいきたいと思います。

わたしの好きな街

選べないほどたくさんあるんですが(笑)、今はやはり渋谷が一番好きなまちです。以前は人の多さで苦手意識もあったのですが、仕事で関わるようになり、まちを歩き回るうちに「え、こんな面白いところが!」という、渋谷のいろんな顔が見えてきました。こんなに多彩な顔を持ったまちも珍しい。みんなどこかにすぽっとはまる、居心地良い場所があるはず。それを見つけたらはまりますよ!
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